Opera SoftwareはP2Pファイル交換プロトコルのBitTorrentクライアント機能を自社Webブラウザのβバージョンに組み込んだ。 同社は7月7日、Operaブラウザの最新β版であるテクニカルプレビュー(TP)にBitTorrentを統合したと発表した。 Operaによれば、BitTorrent組み込みにより、複数ユーザーが同じファイルにアクセスする場合のダウンロード時間を短縮できるという。「当社はBitTorrent技術を1年以上検討しており、2005年4月にOpera 8をリリースしたことにより、その価値は明確なものになった。1秒当たり100以上のダウンロードを可能にするこの技術は素晴らしい。ユーザーはBitTorrentによってもう1つのダウンロードメカニズムを手に入れることになるだろう」とOpera Softwareのエンジニアリング担当副社長であるクリステン・クロフ
図解P2Pビジネス スポンサード リンク ・図解P2Pビジネス この本の一節によると、現在のインターネットのトラフィックの4割から6割がファイル交換ソフトによるものだそうだ。その内訳は動画が38%、音楽20%、画像17%。インターネットは実は動画をP2Pで交換する用途に一番使われているのだ。これにはちょっと驚く。 ■P2Pという概念の整理 かつてナップスター全盛の頃、IT業界ではそこかしこで新型P2Pのアプリケーションについてブレストが行われていた。参加者はP2Pを音楽ファイル交換以外で使う方法を考えるわけだが、 ・P2Pで2ちゃんねる形式の掲示板 ・P2Pで楽天 ・P2PのWeb検索エンジン ・P2Pで分散スーパーコンピュータ ・P2Pで電子メールのやりとりができるアプリケーション などなど、アイデアは次々にでてきた。 だが、99.9%のアイデアは、それってP2Pでなくても良いのでは?と
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