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書評に関するby740のブックマーク (2)

  • 時間を可視化する『時間のデザイン』

    「時間」とは何か、時間をデザインするとはどういう営みか―――第一線で活躍するデザイナーたちの、「時間」に向き合うインタビュー&事例集。建築や写真、アートといった“形体”を追求する人々なのに、それぞれの信念の裏側に共通した観念があることに気づく。 それはこうだ、「空間をデザインすることは、時間をデザインすること」。すなわち、時間をデザインすることは、空間として時間をかたちにする(可視化する)ことであり、そこでの人間の「生」を演出することに他ならない。この「時間」に対し、瞬間、履歴、遷移、蓄積、密度といった16のキーワードから読み解こうとする。 たとえば、都市設計に「リズム」の要素を取り入れた、「オリンピックと都市の研究」がある。開発に投入された資や人の集積は、都市の新陳代謝と呼べる。一定の律動で代謝を行うはずが、オリンピックの開催により、特定の時期に資・人・政治権力までが極端に集中し、リ

    時間を可視化する『時間のデザイン』
    by740
    by740 2013/06/07
    漫画『あしたのジョー』が触れられてるのか
  • 『<狐>が選んだ入門書』 山村修 (ちくま新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 丸谷才一はすぐれた入門書は「偉い学者の書いた薄い」、読む価値がないのは「偉くない学者の書いた厚い」だと書いた。これは至言であるが、「偉い学者の書いた薄い」の例としてあげられているのは荻生徂徠の『経子史要覧』とコーンフォードの『ソクラテス以前以後』だけだった。漢学と哲学についてはこの二著で間違いないが、それ以外の分野はどうなのか。数ある入門書の中から「偉い学者の書いた薄い」を選び出したがないものか。 かねがねそう思っていたところ、匿名書評家<狐>こと山村修が書を書いてくれた。日語、文学、歴史、思想史、美術史という五つの分野について、夫々五冊の「偉い学者の書いた薄い」を推薦し、詳しい紹介をつけてくれた。最近のもあるが、多くは山村が何十年も手元におき、折にふれて読みかえしてきただけに、紹介は実にゆきとどいていて、すべてのを読みたくなった。「偉い学者」だ

    『<狐>が選んだ入門書』 山村修 (ちくま新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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