毎年多くのファンを魅了して、10周年を迎える人気アニメ『プリキュアシリーズ』。女の子向けであるこのシリーズは、本来のターゲット層に留まらず、魅力的なキャラクター・ストーリーで幅広い人々に支持をされている。今までにない発想を当たり前のものにした革新的な作品はどのようにして生まれたのか。まさにこのシリーズの生みの親とも言うべきプロデューサーの鷲尾天氏にインタビューを行なった。(interview:柏木 聡 / Asagaya/Loft A) 今までにないシリーズ ——プリキュアまでは、どのような作品に携わられていたんですか? 鷲尾:まずは研修のような形でOVAの作品に配属されました。次にアシスタントのような形で『金田一少年の事件簿』のスタッフに入りました。初めてアシスタントプロデューサーとして関わったのが『ワンピース』の立ち上げですね。そこで1年ほど経験を積み、独り立ちしたのが『キン肉マンII
成安造形大学の公開講座「細田守、山下高明が生み出すアニメーション」にちょっくら行ってきました. 角田紘一教授は細田守氏, 山下高明氏の東映アニメーションでの先輩にあたる. その関係で今回の公開講座が決定したそうです. 今回は生細田監督二回目なんですが, 前回の舞台挨拶と違って技術的に掘り下げた内容で面白かったです. ちなみに昨年は高畑勲氏の講座があったそうです. 山下氏の初原画には驚きでした. 雨にモブに馬が動いてる. 次は雪崩のエフェクトに背景動画.,, キャラクターをフォルムで捉えてるので全体的に丸っこいとか. 丸っこいけど線はギザってますね. 山下氏と西田達三氏の印象がごっちゃになってたので良い勉強になりました. 原画・作画監督と監督・演出って役職の違いもあるのでしょうが, 細田氏の流暢な進行は聞いてて面白かったです. 資料映像へのチャチャの入れ方も学生を意識した感じでした. 監督と
アニメ「京騒戯画」の監督・松本理恵と、この作品の主題歌「ココ」を手がけたたむらぱんの対談が実現! 「ココ」の制作プロセス、作品づくりに対するスタンスから、たむらぱんのニューアルバム「love and pain」のテーマまで。同世代の女性クリエイターである2人のトークは“アニメと音楽”というジャンルを超え、エンタテインメントの本質に迫る興味深い内容となった。 取材・文 / 森朋之 撮影 / 佐藤類 「本当に伝えたいことは、世の中では陰の部分にあたるもの」 ──まずは「ココ」の制作について聞かせてください。最初の打ち合わせではどんな話をしてたんですか? たむらぱん 打ち合わせって、7月中旬くらいですよね? 松本 そうですね。ちょうど(「京騒戯画」の)1話目のコンテを描いていた時期だったので。私、初めての方にお会いするときはすごく緊張してしまうので、顔を硬直させてましたけど……。 たむらぱん そ
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
みなさん、お久しぶりです。 Long Time No See. いきなりですが連載再開します! よろしくです! さてさて。 先日新宿ロフトプラスワンで行われた「第76回アニメスタイルイベント 少女革命ウテナ』をめぐるアニメ雑誌編集者の冒険[番外編]」、ちょっと覗きに行ってきました。懐かしいあんなことや、今まで知らなかったこんなこと、なかなか興味深いお話の数々。壇上の小黒さん、錦織さんのお話を聞いてるうちに、忘れてたあれこれをちょっと思い出したので書き残しておきます。 「辻田さん、原画とか動画の詰めとかわかるよね? シートとか全部読めるよね? ねえ、演出やらない?」。 あれは幾原くんがもう東映動画をやめて独立することが決まってた頃のこと、僕が何かの作品の作業でスタジオで徹夜したその明け方、仕上課の僕のところに幾原くんがフラッとやってきて……ん? 違うか? 早朝の大泉撮影所の食堂で朝飯食べなが
前編はこちら これだけきれいにやれるんだったら、CGでもいい プリキュアシリーズのCG利用といえば、『フレッシュプリキュア!』から受け継がれているエンディングのダンス。今回の映画では、ダンス以外でもCGが活用されている。 ───マシューが操る敵の乗っている鯨の船は、CGで作られていますね。 伊藤 あれは「ガラクタの中」って山口さんが書いてきちゃったから。ガラクタって複雑で、絵にするのが大変だし、集団作業に向かないんですね。そこでCGを使うことにした。 もしCGを使わないことになったら、ガラクタっていうモチーフ自体を変えることになったかな。 ───後半のアクションのCGもすごかったです! あれは初めてのことですか? 伊藤 『フレッシュプリキュア!』の劇場でちょっとやってます。そのときはもう少し尺が短かった。 ───そういえば、『NewStage2』で全員がそろっているところもCGでしたよね。
10月26日公開、『映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』の伊藤尚往監督に公開直前インタビュー! 前編はネタバレなしでお送りします。 一生懸命、本を見ながら筋肉を描いた 伊藤 小学校四年生のときに『宇宙戦艦ヤマト』。 それから、『ガッチャマン』、『破裏拳ポリマー』、『宇宙の騎士テッカマン』……『超電磁ロボ コン・バトラーV』に『超電磁ロボ ボステスV』あたりと、同時進行で『無敵超人ザンボット3』、『無敵鋼人ダイターン3』、それから『機動戦士ガンダム』! 高校入ったときには『伝説巨人イデオン』がやってました。 ───まさにロボットアニメ世代ですね。 伊藤 『パシフィック・リム』見れなかったんですよ~! ちょうど映画のほうが佳境で…………。 ロボットアニメに育てられた伊藤監督はアニメーターに。多くの作画を手がけたあと、演出になった。携わった作品は『ONE PIECE
白石隼也オフィシャルブログ「a piece of cake」Powered by Ameba 白石隼也オフィシャルブログ「a piece of cake」Powered by Ameba。 プロフィール プロフィール|ピグの部屋 なう|グルっぽ ニックネーム:白石隼也 性別:男性 誕生日:1990年8月3日 血液型:O型 ブログジャンル:Verdy 読者になる メッセージを送る アメンバーになる ピグでギフトを贈る [記事作成・編集] このブログの読者 このブログの更新情報が届きます 読者数3509人 [一覧を見る] ブログ内検索 アーカイブ 2013年10月 ( 1 ) 2013年09月 ( 4 ) 2013年08月 ( 5 ) 2013年07月 ( 6 ) 2013年06月 ( 6 ) 2013年05月 ( 5 ) 2013年04月 ( 5 ) 2013年03月 ( 8 ) 2013
10月12日の22時半から、ufotable CINEMAのシアター2にて、生コメンタリーの上映会が開催されました。 座席は30~40席+立ち見と、小規模な劇場でした。そのため監督や藤津さんまでの距離が近く、どこかアットホームな雰囲気でした。 ※個人の記憶によるものなので間違いがあるかと思います。記事内容の転載はやめてください。 整理券は水際公園にて8時半から配布されていましたが、場所が少し分かりづらかった。フライヤーを見落としていたら、このイベント自体に気付けなかったかもしれないです。 藤津さんが司会され、監督とお二人でコメンタリーされました。上映されたのは少女革命ウテナ1・2話、輪るピングドラム1・2話。熊は垂れ幕にはありましたが、ユリくまの上映はありませんでした。 ■少女革命ウテナ 第1話「薔薇の花嫁」 ・OPに最終回までの展開を入れている。また、ウテナとアンシーの二人の物語であるこ
徳島県で行われた、「マチ★アソビ vol.11」の幾原監督のトークショー『幾原邦彦の世界』に参加しました。 10月12日の16:00~17:30に眉山山頂ステージにて行われ、セーラームーン・少女革命ウテナ・輪るピングドラムについて語るという内容でした。 ※個人の記憶によるものなので間違いがあるかと思います。他の方のレポートを参考にさせて頂いています。また、記事内容の転載はやめてください。 写真は開会式前の時のものです。 眉山山頂は無料の野外ステージなのと、この後に喜多村英梨さんや今井麻美さんのライブが控えていたこともあり、大賑わいでした。いつものイクニイベントと比べて男性比率が高くて新鮮でした。 司会は藤津亮太さん。 ゲストに庵野秀明監督、星野リリィ先生。 まず幾原監督が登壇され、徳島出身であることや、マチアソビに参加することは初めてであることを話されました。 キングレコードのブースでピン
2003年から2004年まで放送された「平成仮面ライダー」シリーズ第4弾『仮面ライダー555(ファイズ)』(テレビ朝日系)が、放送から10年を記念しBlu-rayが発売されることになり20日、主演の半田健人らキャスト陣8人が都内で行われた取材会で再び集結した。 仮面ライダー555、再集結! (前列左から)芳賀優里亜、半田健人、泉政行、加藤美佳(現・我謝レイラニ)、(後列左から)唐橋充、溝呂木賢、村上幸平、原田篤 (C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る 【写真】その他の写真を見る 終了後も頻繁に交流しているというが、公式の場で集まるのは実に10年ぶり。半田は、メンバーたちに囲まれ「どんだけ期間があいていても、昨日まで撮影していたみたいに会えちゃう」と子供のようにはしゃぎ、再会に歓喜。飲み会の場では「あまりライダーの話はしない」というが、当時のことは鮮明に覚えていると全員が口
[CEDEC 2013]アニメ/映画業界とゲーム業界では大きく異なる「アニメーションにおける音響制作と演出の組み立て」 ライター:榎本 涼 CEDEC 2013の最終日に行われた講演「アニメーションにおける音響制作と演出の組み立て」は,東映アニメーションの企画スーパーバイザーという肩書きを持つ関 弘美氏が,ゲーム制作とは異なるスピード感で行われるアニメーション制作のワークフローを紹介しつつ,演出へのこだわりや苦労を語るというセッションだった。 東映アニメーション株式会社 企画営業本部・企画開発スーパーバイザー 関 弘美氏 バンダイナムコスタジオ 中西哲一氏 氏は「花より男子」「おジャ魔女どれみ」「金色のガッシュベル!!」など,多くの東映アニメーションで番組プロデューサーを務めてきた。トップクラスのアニメ制作者がゲーム開発者に向けて語るという機会はめったになく,非常に貴重なセッションと言える
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