スイートプリキュアは久々に「初代」を感じさせる設定だったのが、 個人的な注目点。 「初代プリキュア」の何が新しかったかというと、 個人的には「主人公二人がまったく別のコミュニティを持っている」 というところだと思っている。 例えば、良く引き合いで出される「セーラームーン」と比べると そこは一目瞭然で、 セーラー戦士たちは、うさぎを除くと セーラー戦士しか友達がいない。 亜美ちゃんは天才すぎて友達が出来ないし、 レイちゃんは実家の手伝い等で忙しく(+ビッチで霊感少女) まこちゃんは不良転校生 美奈子ちゃんは…もうこの時点でキャラが増え過ぎててそんな描写をしてる余裕なしw この「セーラー戦士孤独説」は本編でも触れられていたり。 まあ、「まったく別のコミュニティの二人」を描くというのは 群像劇でさえも難しいことだと思う(ハチクロを思い出してもいい) 初代プリキュアはこれを真っ向から描こうとした。