日本におけるフルCG アニメーション制作への理解と振興を目指す本連載。今回の語り手は、"ヤマカン" の通称で知られる、アニメーション監督・演出家の山本 寛(ゆたか)氏だ。京都アニメーション、デジタル撮影部からキャリアをスタートした山本氏は、『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006)のエンディング 『ハレ晴レユカイ』 のダンス演出で、多くのファンの心を掴んだ。その後も様々なアニメ作品の監督や演出を務め、2010 年には実写映画も手がけた山本氏に、作画アニメとCG アニメ、さらに実写における表現の可能性について語ってもらった。 【聞き手:野口光一(東映アニメーション)】 Supported by EnhancedEndorphin Yutaka Yamamoto 1974 年生まれ。大阪府出身の監督・演出家。京都大学文学部を卒業後、京都アニメーションに入社。その後、アニメーションDo に移籍。『涼宮ハル
Live2D, developed by Cybernoids, is the world's first drawing technology to enable 3D rendering of 2D images. This technology supports a variety of portable consoles and smartphones, and Live2D is already being utilized for games that take advantage of the unique characteristics of hand drawn artwork. "In 3D, the unique attractions of 2D art like Osamu Tezuka's can't be rendered properly. But with
『プリキュア』シリーズエンディングダンスの変遷とは、すなわち“揺れ物”進化の変遷【CEDEC 2012】 数あるセッションの中でも、屈指の人気 2012年8月20日~22日まで、パシフィコ横浜にて開催された、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス“CEDEC2012”。会期最終日に行われた、東映アニメーションのスタッフによるセッション“プリキュアシリーズ エンディング ダンスの変遷”のリポートをお届けしよう。 『プリキュア』シリーズは、子ども、なかでも女児をメインターゲットとした人気コンテンツだが、子ども向け作品とは思えぬハイクオリティーなアニメーションや、魅力的なキャラ造型などが、大人のアニメファンからも注目を集めることが少なくない。とくに、『フレッシュプリキュア!』の番組エンディングから始まったフルCGで描かれるダンスは、カラフルな色彩やキャラの魅力が存分に
[CEDEC 2012]「絵筆をCGに持ち替えた」職人が3DCGに挑む。「プリキュア」シリーズのエンディング ダンスはどのように生まれたのか ライター:箭本進一 ABC・テレビ朝日系列で日曜日の朝に放映されている,東映アニメーション制作の女児向けアニメ「プリキュア」シリーズ。2009年に放映された「フレッシュプリキュア!」からは,エンディングに3DCGによるダンスムービーが使用されているが,これは1997年に設立された同社のデジタル映像部によるものだ。 今回,CEDEC 2012で,その制作スタッフによる講演「プリキュアシリーズ エンディング ダンスの変遷」が行われた。3DCGによるあのハイクオリティなダンスは,どのようにして生まれたのか。内容はゲームと直接関係しないものだったが,3DCGの技術とアニメの組み合わせにまつわる話などが語られた,興味深いものなのでお届けしよう。 「絵筆をCGに
アイアンマンのスーツ装着に隠された日本人の職人ワザ。映画「アベンジャーズ」のCGを手がけた山口圭二さんインタビュー2012.08.13 13:007,850 「スーツ装着」、「メカ」と言えば日本のお家芸ですよね。 日本でもいよいよ公開が迫ってきた、この夏期待の映画「アベンジャーズ」。アメリカンなヒーローたちが集結する本作ですが、意外なところに日本人クリエイターの職人芸が隠れているんですよ。「アベンジャーズ」に登場するヒーローの中でも一二を争う人気のアイアンマン、そんな彼のスーツ着脱シーンを手がけたのが、米ILM(インダストリアル・ライト&マジック)社でクリーチャー・ディベロッパーの肩書きを持つ山口圭二さん(トップ写真)です。 今回の「アベンジャーズ」の他にも「トランスフォーマー」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」、「スター・ウォーズ」などの大作を手がけてきた山口さんにギズ編集部でインタビュ
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