米研究チーム、中性子星周囲の「時空の歪み」を確認 2007年8月30日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) John Borland 2007年08月30日 中性子星の想像図 Image: NASA/Dana Berry 中性子星の中心部の様子を調べることはとても難しい。空間と時間をゆがめる必要があるからだ。 天文学者や物理学者は、中性子星に強い関心を抱いている。中性子星なら、ブラックホールという絶対的的に測り知れない状況まではいかないが、それに近い極限的な状況を観察できるからだ。 中性子星は、(多くは超新星の爆発による)星の崩壊によってできる、超高密度で低温の物体だ。 超新星の爆発により、星の残骸が高密度で凝縮し、カップ1杯ほどの大きさの中性子星がエベレスト山以上の重量を持つようになる、と科学者は説明する。だが今のところ、それを構成する物質が何なのかは正確にわ