ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (3)

  • 主人公に卓越をみずにいられない──『東京最低最悪最高!』 - シロクマの屑籠

    bigcomics.jp (はてなブックマークでの反応:[B! 漫画] 週スピ&月!スピ読切・【読切】東京最低最悪最高!/鳥トマト) 月曜の朝に、この『東京最低最悪最高!』が目に飛び込んできた。現実を忠実に模写した漫画ではあるまい。ただ、読者がぶら下がれそうなフックはたくさん目につく。東京と地方。束縛的な親とそれに束縛される子ども。結婚して問題が解決された女性。そうしたフックに大量のネットユーザーが引っかかり、読みたいように読む恰好となっている。 そこから逆に考えるに、この作品は、作中で与えられた情報から何を思い、何を考えたって構いやしないのかもしれない。だから私も自分が読みたいようにこの作品を読むことにした。 この主人公の女性、なんだか強いよねって物語として。 エクソダスを決めた主人公の卓越 主人公は、地方の保守的な価値観の家に生まれた「ずべずべびったん」な女性だ。作中では福岡らしきこと

    主人公に卓越をみずにいられない──『東京最低最悪最高!』 - シロクマの屑籠
    byourself
    byourself 2023/09/14
    これは臨床経験に裏打ちされた名文やなあ。
  • 誰もが表現者になれる時代はとっくに終わってるんだよ - シロクマの屑籠

    今回の内容は、以前にも誰かが書いていたかもしれない。でもこれから私が書くことを一字一句違わず書いた人はいないはずだから、誰かに届くかもと期待しながら記してみる。 インターネットの普及期と現在を比較して、違っているところを挙げるとしたら何が挙がるだろう? アングラ感の強弱。インターネットの多数派がどんな人なのか。コミュニケーションの主な手段がウェブサイトかブログかSNSか動画か。挙げれば色々ある。 今日、まとめたいのは「誰もが表現者になれる時代の終わり」についてだ。 インターネットではさまざまな新しいネットサービスが流行っては廃れを繰り返してきた。そして共通点がある。どのサービスでも、流行期には「誰もが表現者になれる」という夢が薄らぼんやりと漂い、それに釣られて集まってくる人々がいた。 90年代から00年代のはじめはウェブサイトの時代だった。この頃インターネットをはじめたアーリーアダプターた

    誰もが表現者になれる時代はとっくに終わってるんだよ - シロクマの屑籠
    byourself
    byourself 2023/08/30
    今はショートムービーだろね。あるいは生成AIの時代も来そう。この記事は時代についていけない、というのを難しく言い換えているだけとも取れてしまう。
  • ますます静かに・安全になっていく社会は人間を自由にするか - シロクマの屑籠

    anond.hatelabo.jp リンク先の文章には、近隣の公園の喧騒に過敏になり、クレームをつけるに至った人の体験談が丁寧に記されている。いつものようにはてなブックマークにはたくさんのコメントが集まっていて、さまざまな意見、見解、感想が入り混じっている。 コメントのなかには、筆者の体験を病的であるとみなし精神科病院に行くよう勧めるもの、逆に精神科病院に行くよう勧めることが問題の個人化を促し、環境の改善がおざなりになってしまうのを懸念する声も見受けられた。なるほど。とても現代的だ。ここでは、近隣での騒ぎ声についての悩みが医療化されていると同時に、行政にクレームをつけることで改善を期待するさまが読み取れる。どちらも昭和時代以前には稀なソリューションだったに違いない。 昭和時代だったらどんなソリューションになっただろうか。 決まっている。「コラー!」である。 「子供が公園で自由に騒げた時代」

    ますます静かに・安全になっていく社会は人間を自由にするか - シロクマの屑籠
    byourself
    byourself 2023/06/08
    アメリカの住宅街はもっともっと静かよ。そもそも人が全然外にいない。警察も日本以上にカジュアルに呼んで異常は排除する。公園はとんでもなく立派なものがあるのに全然使われない。日本に帰ると賑やかで驚く。
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