なんでそんなに勉強が苦しいのにいつまでも勉強したがっているのか。と自分でも不思議に思うことがある。私は割と有名な大学に在学しているのに、そこにいるアカデミックな人たちは結局自分のことしか考えていない。別に批判するわけではなく、ただその人たちが学術的な人間で、研究、思案をする人で、私は一人の労働者としてだけ存在しろという秩序のあり方には納得できない。結局誰にも耳を傾けてもらえない場所から私は来た。ただ過ぎ去っていくことなどできない。私は勉強がいいことだと思っていない。海を見たりすることの方が好きだ。海岸沿いを歩いて測量するような仕事なら一生好んでするくらい、風景を見ることや歩くことが好きだ。勉強は目が悪くなるし、お金にならない恐れがある。学術的らしきひねくれた人と話さなくてはいけない。社交辞令、権力、横並びにしか行動できない人たちの集まり。動くよりも動かないでトラブルを避ける人間ばかりだ。見