大阪市交通局は、市営地下鉄の全9路線(ニュートラム含む)のうち、堺筋線を除く8路線で終電時間を10〜30分延長する方針を決めた。来年3月下旬から実施する。 交通局によると、利用客の多い御堂筋線では、上り線の梅田発新大阪行きを26分延長して午前0時19分発にする。谷町線では上下線とも13分延長。上り線の八尾南発大日行きが午後11時34分発に、下り線の大日発八尾南行きが午後11時35分発になる。 中央線は下り線のコスモスクエア発森ノ宮行きが20分延長されて午後11時57分発となる。 四つ橋線では上り線の住之江公園発西梅田行きを20分延長して午後11時53分発とし、下り線の西梅田発住之江公園行きは10分延長して午後11時51分発にする。 25日に開かれた経営会議で了承された。終電後に車庫に戻る回送列車を活用して対応するという。市営地下鉄の終電時間については「私鉄や首都圏の地下鉄と比べて30