フェイスブックが、ネット上にわきあがるヘイトスピーチに対応すべく、ドイツ法務省とインターネットプロバイダと協力することがわかりました。ドイツは現在、難民の受け入れという大きな問題に直面しており、人種差別、ヘイトスピーチには特にセンシティブ。 フェイスブックはSNS上に投稿される人種差別を伴うポストやコメントに対して、何も処置を行なっていないという、ドイツ当局からの指摘を受けて今回の運びとなりました。もちろん、今まで何もしていなかったわけではないのですが、対応が遅い/甘いという声があり、今後はよりアクティブに動こうとしているわけです。また、フェイスブックはネット上でのヘイトスピーチをトラッキング調査する団体にも協力し、資金援助を行なうことになっています。 この発表を受け、ネタ元のウォール・ストリート・ジャーナルでは、「難民」はフェイスブックの規約上でのヘイトスピーチから保護すべき団体に該当し