米Microsoftは4月29日(現地時間)、米AppleのiPhone向けアプリのWindows Phone 7への移植を簡易化するツールやガイドドキュメントを提供するWebサイト「Windows Phone Interoperability」を開設したと発表した。スマートフォン市場でのシェア拡大を目指し、他プラットフォームの開発者を取り込む狙いだ。 このサイトでは、iOSとWindows Phone 7のAPIをマッピングするツールと、iPhoneアプリの開発者向けの約90ページに上るホワイトペーパーを提供する。 マッピングツールとしては、ネットワーク/インターネット、ユーザーインタフェース(UI)、データ管理の3カテゴリーのものが提供されている。両プラットフォームは異なるアーキテクチャとUIで構築されているため、すべてのAPIのマッピングが可能なわけではないが、まずは両プラットフォー