観葉植物ユッカ・エレファンティペス(青年の樹)の特徴 リュウゼツラン科ユッカ属ユッカの仲間は北アメリカから中央、南アメリカにかけて60種ほどが分布しています。茎のないものと、葉の落ちた茎が気質化して上へ伸びていくタイプのものとあります。 今回ご紹介するのは茎が気質化して上にのびていく、ユッカ・エレファンティペス通称「青年の樹」です。濃いめのグリーンの葉が放射状に生え、剣のようにシャープで厚みがあります。力強く盛んに葉を出す姿は成長期の青年のようです。 横幅もとらないことから室内置きでも場所を選ばず、乾燥にも強いので水やりの手間も少なく、育てやすいことから観葉植物として広く出回るようになりました。原生地はメキシコ南東部(アメリカサバナ気候区)です。 自生地では乾燥して寒暖の差がはげしい場所にもかかわらず樹木状に高さ10mにもなり枝を出します。エレファンティペスとは象の足とゆう意味で、成木にな