今月25日、埼玉県川口市のJR西川口駅で列車の撮影場所をめぐるトラブルを発端に男子中学生が押し倒され頭蓋骨骨折の大けがをした事件で、警察は現場から逃走していた19歳の会社員の少年を傷害の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し、少年は「倒そうとしたわけではない」と容疑を否認しているということです。 事件後、警察は逃走した少年の行方を追っていましたが、27日午後8時ごろ、西川口駅の改札で警戒中の警察官が少年を発見し職務質問したところ、少年は「出頭しようとしていた」「ニュースなどを見て逃げられないと思った」などと話したということです。 警察は、詳しい事件の経緯を調べています。