牛の仲間で、体重が1,000キロ近くにもなるバイソン。立派な角が生え、迫力ある体格から怖いイメージを抱かれやすいが、実際は草食動物で性格は臆病ともされている。そんなバイソンをあるカナダ人男性は赤ちゃんの頃から育て上げ、大人しいペットにしてしまった。いまでは体重700キロ以上と大きな体をしているが、男性は車に乗せて一緒にバーへ行くそうだ。 この男性はアルバーター州エドモントンに住むジム・ソートナーさんで、バイソンは“ベイリー・ジュニア”(オス・2歳)。カナダ紙トロント・サンなどによると、ジムさんはもともと350頭のバイソンを飼育しており、2年前まではベイリーというバイソンに特に愛情を注いでいた。ところが事故でベイリーは8年の生涯を閉じ、このとき友人の家に生まれたという赤ちゃんバイソンと出会い、“ベイリー・ジュニア”と名付けてペットにしようと決意したという。 そんなベイリー・ジュニアも2歳にな