先日ドラッグの使用前使用後のメイクをほどこしたポートレイト写真で、薬物撲滅を訴える写真家をご紹介したが、今度はモデルではなく本当にドラッグで身を滅ぼした人々のビフォー・アフターの写真が物議をかもしているのでお伝えしよう。 クスリをやっている人は目を見ればわかると聞いたことがあるが、確かにわずか数年の間に薬物中毒者の目つきは豹変している。しかし薬物に蝕まれるのは決して表情だけではなく肌も荒れ果て、歯も抜け落ち完全にホラー映画の世界と化している。 これらはすべて、違法薬物の使用で度々逮捕されている中毒者の真の姿であり、決して特殊メイクではない。彼らの成れの果てを見れば誰もが「ドラッグには決して手を出すまい!」と決意を新たにできるのではないか。しかも“成れの果て”という言葉で片付けるには若すぎる、中毒者たちの年齢にもご注目いただきたい。