サッカー日本代表は8日、オマーン・シーブスポーツスタジアムでシリア代表とのワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼アジアカップUAE2019予選に臨み、3−0で勝利した。ロングボールを中心に仕掛けてくる相手に対し、落ち着いて守備から試合に入った日本はスコアレスで試合を折り返すと、後半10分に得たPKのチャンスを本田圭佑が冷静に沈めて先制する。これで勢いに乗った日本は、岡崎慎司、宇佐美貴史が立て続けに追加点を奪い勝利。首位攻防戦をモノにした日本がグループEの首位に立った。 試合後、宇佐美は「後から出てチームを引っ張る活躍をしていかないといけない」「これからどういう時間帯に出ても点を取っていく」と、試合を決定付ける3点目を決めながらも、さらなる向上を口にした。本田も試合への一定の評価を口にしつつも「相手によって前半の中でも(戦い方を)変えられたらもっと強いチームになれる」とチームの今後を見据えて