2023年3月1日のブックマーク (1件)

  • まんが絵日記シリーズ3|末次由紀

    保育園時代から連絡帳というものがあり、多いときは3人が一斉に在園するので三冊も連絡帳を書いていました。文字なんか書いても決して見返さないので、一コマ漫画みたいなのをずっと書いていました。 一コマ漫画で収まらない子供たちとの日々も、家族と友達に見せるためだけにチョコチョコ描きためていました。 流れていってしまう日々の澪標みたいに、noteにひみつの記録。 男子あるあるを駆け抜ける次男Sくんの話。 だいたい4歳くらいでこの瞬間が訪れます。 それまで「ママ死ぬー?死ぬー?」と無邪気に笑って口にしていた言葉を、恐ろしい言葉だと知る瞬間。 親といる毎日が永遠じゃないと言うことを知る瞬間はいつも、夜一緒に寝ているベットの上でやって来ます。 それを上から3人の子供が順々に教えてくれました。 世界と自分が分離される痛みは、こんなにもどうしようもなくて、こんなにも涙が出てきて、こんなに愛しさで溢れている。

    まんが絵日記シリーズ3|末次由紀
    c87
    c87 2023/03/01