「どっちの未来が勝つかは、これからの僕達の頑張りによるんだ!」 映画「雲の王国」より抜粋。 ドラえもんが、雲の王国の城内をのび太と共に走りながら言ったセリフ。 「大洪水が1つの未来なら、僕の生まれた22世紀もまた、もう1つの未来なんだ!」の後に続くセリフです。 このセリフの前後のシーン、謎が解けていく辺りなんですけど、大好きです。 昔のドラ映画の魅力には、謎解きのような面白さも含まれてたんですよね〜。 「ときどき理屈に合わない事するのが人間なのよ」 映画「鉄人兵団」より抜粋。 静香がリルルの問いに対して答えた言葉。 「人間のする事って分からない。どうして敵を助けるの」 この映画は、リルルの心の揺れ動きが最大のポイントですよね。 この後の、のび太がリルルに銃を向けるシーンは大好きです。 「撃って!」リルルが叫ぶ。のび太は震える手で銃を握り締める。 のび太「出来ない」 リルル「……意気地なし」
いまスタニスラフスキーの評伝である「スタニスラフスキー入門(ジーン・ベネディティ著・松本永実子訳)」を読んでいるのだけれど、これが面白い。芸術についての興味深い言葉がいくつも出てくる。その中に、こういう言葉があった。もし演劇がゴーゴリのいう「観客を教育するという義務を果たす説教壇」なら,俳優は直接的に説教をしてはならない。観客に考える内容を伝えるのは俳優の機能ではない。戯曲のメッセージは,それとはなしに表現されなければならない。(p.28-29) また、演劇の自然な表現を指す「ナチュラリズム」を、こんなふうに批判している。ナチュラリズムは観客の主要な楽しみと大切な満足感を騙し取る。つまり,俳優と演出家とデザイナーがその技術で暗示したものを、俳優とともに観客が想像力で完璧なものにする楽しみを奪いとるのだ。(p.27)これは演劇について述べられた言葉なのだが、それだけに当てはまるものではない。
「ルビンの壷」というものがある。ルビンの壷(Googleイメージ検索) 一見するとただの壷だが、シルエットを見ると、そこに向かい合った人間の姿が見えてくる。いわゆる「だまし絵」の一種だ。そして、この絵は強烈なメッセージを放っている。そこに顔が描かれていないために、かえって強くそれを意識してしまうのだ。それは、見る者がそれを想像力で補おうとするからだ。そこに参加するからだ。見る者がそこに自らアプローチすることによって、直接的に描かれるよりもずっと深く印象に残るのである。 「ハックルベリー・フィンの冒険」という小説に、一度読んだら忘れられない一節がある。物語の後半、囚われの身となった逃亡奴隷のジムを、ハックが助けようと決意する重要なシーンの直後に出てくる有名な一節だ。それを、ここに書き写したい。 黒ん坊の女のうしろから、小さな黒ん坊の女の子が一人と、男の子が二人、粗麻のシャツだけという姿でや
TwitterでのGonbutoさんの発言をきっかけに、僕とかcinematicさんとかjunkMAさんが最近のミニマル・テクノのお勧めを挙げる流れになったので簡単にまとめ。アーティスト解説は僕が勝手に書きました。 ちなみにミニマル・テクノはこういうやつ↓ Plastikman - Spastik Richie Hawtin - The Tunnel Ricardo Villalobos - DEXTER ■id:inumashお勧め Sis - Nesrib Sis - Clarinete Ricardo Villalobosのレーベル「SEI ES DRUM」からのリリースでも注目されるミニマル新世代筆頭。トライバルなコーラスや怪しげな中近東風クラリネット、NYのアングラバンドからホーンサンプルなどを拝借し、先達とは違う独自のミニマリズムを追求する。要注目。 2562 - Techno
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自身のユニット「capsule」をはじめ、ドラマやスタジオジブリ作品等のサントラ、リミックスなど多方面で活躍するアーティスト、中田ヤスタカ氏。今回は彼のメイン制作ツールである「Steinberg Cubase 4」の話題を中心に、音楽制作のためのインターフェイスや機材選びのポイントまで、たっぷり語っていただきました。
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