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ブックマーク / www.bioportal.jp (1)

  • ナメクジウオゲノムの解読

    頭索動物のナメクジウオは熱帯と温帯に広くに生息し、同じ脊索動物であるヒトなどの脊椎動物の祖先と考えられ、古くから研究の対象となってきた生物です。熱帯と温帯に広くに生息し、約30種類が報告されており、日近海にはこれまでに3種類が確認されています(1)。体長は3-5cm程度で、脊索という器官を持ちます。脊椎動物でも発生の途中で脊索が作られますが、やがて脊椎に置き換わります。一般にはあまり馴染みがありませんが、実は、教科書の系統樹にはよく名前が載っていて、動物の進化を知る上では重要な生物です。 脊椎動物がどのように進化してきたのかという問題について、これまでは、同じく原始的な脊索動物であるホヤ(尾索動物)の体のつくりが単純なことから、脊索動物の中で最初に現れたのがホヤの仲間で、次にナメクジウオの仲間(頭索動物)、そして脊椎動物が進化したと考えられてきました。しかし、ホヤのゲノムはすでに解読され

    cTak
    cTak 2008/07/18
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