2019年4月22日のブックマーク (1件)

  • 認知機能とは

    「認知機能」の「認知」とは、広辞苑によると、①物事をはっきりと知ること、または②生物が対象の知識を得るために、外部の情報を能動的に収集し、それを近く・記憶し、さらに推理・判断を加えて処理する過程と定義されています。認知科学における「認知」とは②の定義に基づくものです。 ここでは精神医学や心理学的な解釈である理解・判断・論理などの知的機能、または知能に類似した意味や知覚を中心とした概念とします。 「認知機能」とは、五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)、前庭感覚(平衡感覚)、固有受容覚(手足の位置を感じる感覚)などの「感覚」を受容していく機能と定義します。 五感の感覚器官で情報を受信し処理する際に、人によって多少の凸凹はありますが、過剰に感じる状態を感覚過敏、情報が著しく伝わっている状態を感覚鈍麻といわれ、いずれも日常生活や社会生活を送る上での支障をきたす場合を指します。感覚過敏・鈍麻は五感の

    caatsuman
    caatsuman 2019/04/22
    些細なことですぐに怒り出す、人を無視する、人の気持ちがわからないといった症状が見られることがありますが、これは本人の性格のせいではなく、行動の背後に脳の病変・特性がひそんでいることがわかってきました。