「いつかは手に入れたい」と思える製品が無くなった気がしている。 フラット化してしまったといえばそれまでなのだが、いつかはこういった製品を買って豊かな生活を送りたいというのは、なくなったようにみえる。 原因の1つは雑誌の衰退と推測している。 有名人と同じ商品を買えば有名人に近づけるわけだったが、実際は違っていた。 2つめは、SNSであり、有名人も一般人も同様の土台に立っている。 海外YouTuberであれば、豪邸に住んでリッチな生活が上に上がるが、日本の場合は都内のどこでもありそうな部屋となる。もう一方は湘南鎌倉か。 都内に家をもつというのは、一応まだ憧れで残っている。とはいえ現実的ではないのでマンションポエムが生まれるわけだが。