【ニューヨーク=小谷野太郎】1日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は前週末比77・98ドル高の1万3515・11ドルと反発して取引を終えた。 9月の米製造業景況指数が、景気の拡大・縮小の分かれ目となる50を4か月ぶりに上回り、米経済の回復期待が強まった。 ナスダック店頭市場の総合指数は同2・70ポイント安の3113・53と続落した。時価総額の大きい米アップル株の下落などが響いた。 ナスダック市場に上場する米グーグルの時価総額が、終値換算で約2491億ドル(約19兆4300億円)となり、米マイクロソフト(約2472億ドル)を初めて抜き、米IT(情報技術)企業ではアップルに次ぐ2位に浮上した。