先週末のジェノア戦で1ゴール1アシストの活躍を見せ、加入以来初めてとなるセリエAのベストイレブンに名を連ねたACミランの日本代表FW本田圭佑。日に日にイタリアメディアからの評価も高まっているが、復権ぶりを苦々しい思いで見つめる存在がいるようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、本田の前所属チームであるCSKAモスクワのエフゲニー・ギネル会長の恨み節を伝えている。 【全選手写真付き】世界の女子サッカー美女ベストイレブン!なでしこジャパンもランクイン 「本田は、我々が唯一金銭を得ることなく放出した選手だ。あの日本人は、我々を混乱させたんだよ。彼は、我々に対して契約を延長するつもりだと言ってきた。だが、いつの間にかミランと契約したなんて言ってきたんだ。これが、我々と彼の間に起こった事実だよ」 ギネル会長は本田を二枚舌であると批判し、裏切り者だと語っている。本田は2010年の1月に4年契