2006年9月24日のブックマーク (1件)

  • BUMP OF CHICKEN インタビュー

    バンプ・オブ・チキンの最新作は、「人形劇」である。生きているという事実の根源を突き詰め、過ちを明らかにして大きな何かを喪失する過程を描きながら、それと同時にたった一つの大切なことを浮き彫りにすることによって当の幸福を描く――言うなれば、バンプ・オブ・チキンの質論を見せる作品ではある。あることはあるのだが、それでも「僕らはバンドの『様』を見せたいわけでもなく、一人ひとりのキャラクターを見せたいわけでもなく、音楽自体の『様』を見せたいんだ」と常に宣言し続ける彼らの作品として、この映像作品は明らかに異質だ。 何故、アルバム『ユグドラシル』の中に収録されている“ギルド”という一曲が、人形劇DVDにまで進化していったのか? 何故、生死と感覚の儚さと大切さを告げる世界を、人形たちが代弁しているのか?あまりにも誠実すぎて痛みすら感じる彼らの「言葉」を噛み砕いて欲しい。

    cage
    cage 2006/09/24
    インタビュアー・鹿野さん