1 :名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/05/11(水) 15:40:12.91 ID:mseusMpb0● ?2BP(0) 「飲み物、売ってまーす」。がれきの山が広がる宮城県南三陸町の道路脇で、 1軒のコンビニエンスストアが営業を再開した。店舗は小さなテーブル一つ。 店員は家族5人とその友人たちだ。 再開したのは志津川地区で15年前から営業を続けてきた「セブンイレブン志津川天王前店」。 オーナーの渡辺隆さん(48)は 「少しずつ、できることからやろうと思って」と段ボールで作った「営業中」の看板を掲げる。 2カ月前、津波で店舗は根こそぎ流された。数日間途方に暮れたが、 「家族5人はみんな無事なんだ」と思い直し、再開を決意した。 店員は妻と3人の子どもたち。 店舗前の駐車場に小さなテーブルを広げると、力が湧いてくるような気がした。 冷蔵設備を備えた小型トラックを借り、隣接する登米(