先日『マインクラフト』のバチカン市国サーバーを作成し、試験運用を開始したイエズス会のRobert Ballecer司祭。誹謗中傷やハラスメントといった有害な行為に汚染されない、健全なコミュニティの建設が目標として掲げられていたが、各国のメディアやユーザーを介して話題となったことも影響してか、早速荒らし行為にさらされるようになった。 Ballecer氏が運用中のテストサーバーのログを確認したところ、数人のユーザーが接続と切断を繰り返すことでプレイヤースロットを埋め、サーバーをダウンさせていることを発見。この報告に対し、自動BANのスクリプトを組み込むべきといった助言がユーザーから寄せられた。ただ、現在公開されているのはテストサーバーであり、本番サーバーに移管すればキャパシティは増える。また、いずれはホワイトリスト制を導入するとも説明。そうした対応により、荒らし行為やサーバーの問題は緩和される