月末まで緊急事態宣言延長 安倍首相「責任を痛感」―14日に中間評価、一部解除も 2020年05月04日21時15分 新型コロナウイルス感染症対策本部で、緊急事態宣言を今月31日まで延長することを表明する安倍晋三首相(右)=4日午後、首相官邸 政府は4日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を首相官邸で開き、6日で期限が切れる緊急事態宣言を47都道府県を対象に今月31日まで延長することを決定した。安倍晋三首相は記者会見で、宣言を継続せざるを得ないことについて「責任を痛感している」と陳謝すると同時に、国民に理解と協力を呼び掛けた。政府は14日をめどに感染状況などの中間評価を行い、可能な県では期限前に宣言を解除する方針だ。 「真水100兆円」「交付金増額を」 2次補正へ与野党要求―緊急事態宣言 首相は対策本部で、中間評価では感染状況に加え、医療提供態勢の状況も専門家に分析してもらうと説明。その