JR九州、メガソーラー参入 2012年3月9日 13:26 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 JR九州が、大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業に参入する方針であることが9日、分かった。2012-16年度の中期経営計画に検討方針を盛り込み、早期実現を目指す。鉄道以外の収益基盤の強化につなげる狙い。 JR九州によると、再生可能エネルギーでつくった電気を電力会社が高値で全量買い取る制度が7月に施行されることを受け、鉄道沿線の遊休地などで複数の候補地を検討。出力が千キロワット以上のメガソーラーを建設し、発電した電力を九州電力などに売ることを検討している。 政府が買い取り価格を決めていないため、JR九州は新制度の内容を見極めつつ、計画を具体化させる。 九州では、九電が福岡県大牟田市で3千キロワットのメガソーラーを運営。西部ガスも、北九州市や長崎市の遊休地で計3千キロワットのメガソーラーを建設し