ブックマーク / itousihousyoshi.hatenablog.com (2)

  • 戸籍が戦災焼失だって!? - 司法書士の徒然草

    現在、依頼者から遺産整理をお願いされたので、まずは相続人の調査をしています。 このブログでは何度も書いておりますが、相続人の調査し確定するためには、出生から死亡までの戸籍謄を取って取寄せなければなりません。 しかし、そこに大きな壁が… 戸籍は、役所又は法務局で保管されているのですが、戦中にはそこが空襲にあっていることがあるんです。つまり、戦災により焼失している戸籍があります。それにぶち当たりました。 こうなると戸籍を出生まで遡っていけないんですね。 例えば、川崎市⇒横浜市⇒杉並区⇒中野区と転籍を繰り替えしていたところ、横浜市の戸籍が取り寄せられないと、その前の川崎市の戸籍も取寄せられなくなります。 今回の事件は、こんなケースで、転籍を恐ろしく繰り返していた方でした。 加えて、その戦災焼失した戸籍に、婚姻、離婚、出生と大事な記録が、恐らく!記録されているであろう戸籍なんです。 これは参った

    戸籍が戦災焼失だって!? - 司法書士の徒然草
  • 製本テープの使い方 - 司法書士の徒然草

    商業登記の申請で、よく定款を添付することがあります。 定款というのは、会社の基ルールのようなもので、設立当初は公証役場で認証を受け公証役場に保管されますが、会社を運営をしていけば、定款も変わっていくものなので、公に証明する「定款」というものは存在しません。 そのため、商業登記において、法務局に定款を提出する際は、「この定款は、現行の定款で間違いないです」という、いわゆる原証明をする必要がでてきます。 さて、この原証明した定款。他の司法書士さんはどう感じているのかわかりませんが、私はお客さんに「こうこうこう作ってください」と指示しても上手く伝わらない自信があるため、相談当時に頂いた定款のコピーを使って、こちらである程度作成ます。 その際に、よく悩んでいたのが「契印」を沢山押してもらう事だったんですが、最近は、製テープを使って定款のコピーを製することにしています。 ところで、製テー

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