昨年のこちらの記事の続きの話。 6月24日の事件について | N-Styles まずは裁判の様子を記録として残し、感想は記事後半でまとめて書きます。 公的には「建造物侵入,殺人,銃砲刀剣類所持等取締法違反(事件番号 平成30年(わ)1145号)」として扱われる本件の裁判は、福岡地方裁判所で2019年11月11日から15日までの4回の裁判員裁判が行われ、11月20日に判決が言い渡された。 福岡地方裁判所は新築の合同庁舎内にあり、事件発生後に移転したばかり。 福岡市中央区六本松にあり、被告が大学入学時に通っていた九州大学六本松キャンパスの跡地である。 裁判員裁判は傍聴券が配布され抽選となっていたが、判決は1階にある大きな法廷が割り当てられ抽選なしの先着順となっていた。100席弱の傍聴席がある101号法の最前列は記者席に割り当てられ、記者席数よりも多くの記者が傍聴に訪れていた。スケッチブックを持