久しぶりに「袋とじ・割印」入りの契約文書を見て、なんだか新鮮な感じでした。きちんとした会社さんで、文書の取り扱いに絶対間違いがなさそうな印象を受けました。でも好印象と同時に、なんでここまで。。。とも思ってしまいました。。。 契約内容はいわゆる「MOU(兼NDA)」、有効期間1年の短いものです。金銭的対価はなし、MOUの主旨に沿って協議を進め、本契約に向けて条件交渉をしましょう、というものです。 袋とじ製本された二部の契約書(双方に一部づつ持つ)、然るべきところに保管されて、社内の記録保持ポリシーに従って5−7年後に廃棄されるまでそのキャビネで眠る運命だと思います。このオリジナル文書が引っ張り出されて活用される場面って、何が想定されてるんだろう?100%に限りなく近い確率でお蔵入りするものに時間と労力をかけるのはもったいないの極み、と感じるのは私だけではないはず。。。海を越えて当事者のオリジ
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