ミラー監督“腰抜かした”日本の練習公開制 千葉のアレックス・ミラー新監督(58)が、リバプール流の情報規制に乗り出した。12日、千葉・姉崎の練習場で2部練習を行い、戦術的なメニューを計3時間、消化した。一般公開で行われたが、ミラー監督は報道陣のみをグラウンドから遠ざけピリピリムードを漂わせた。練習後には選手が「戦術的なことは言わないように言われてるんで。試合を楽しみにしてください」と語り、かん口令が敷かれたことも判明した。 ミラー監督がヘッドコーチを務めていたリバプールでは、塀に囲まれた専用グラウンドで、しかも非公開練習が原則。練習公開は週1回のみと、情報管理が徹底されていた。それだけに練習に初合流した際には「ファンや報道陣が練習を自由に見学できるのが一番の驚きだ」とカルチャーショックを受けた様子で「他のチームの練習も見られるなら偵察に行きたい」とまで話した。 Jリーグではファンサービ