2019年11月3日のブックマーク (6件)

  • アンチフェミのための本当の社会構築主義入門(続き)

    https://anond.hatelabo.jp/20191103163514 の続きです ハッキングの偉大な点は、「社会的構築」の定義を諦めてその意図を問題にしたところにあります。いわく、「社会的構築」というのは問題提起のための語なのだと。似た構造を持つ言葉として「搾取」があるとハッキングは言う。彼は例として「中産階級の男女が、代理母を搾取している」とか「大学が、奨学金を餌に、バスケットのスター選手を搾取している」といった表現を挙げる。この2つの用例だけでも「搾取している」の必要十分条件を考えることはできそうにない。しかし、何かそこに問題がありそうなことはわかる(その問題が当に「問題」なのかは別としてともかくそういう印象を与える)。同じキーワードで言えば筆者は「やりがい搾取」もまたこのリストに入れられると考えています。誰が誰から何をどうやって何されているのかはわからないが、ともかく悪

    アンチフェミのための本当の社会構築主義入門(続き)
  • アンチフェミのための本当の社会構築主義入門

    以下では、フェミオタク叩きをする根幹思想”社会構築主義”とは?における主として次に挙げる2ツイートの問題点の指摘と、関連して宇崎ちゃんの献血ポスターについての議論を行う。 そもそも 「社会構造ってなに? どこにあるの? どうやって見つけるの? それは反証可能性あるの?」 って、どの研究書を読んでもまともに書いてない。ただ、「ある」ってことを前提にして話をしてる。 そもそも「社会構築主義」に限らず、社会学において、社会構造と人間の行為の関係は、最も根的なところでまったく解明されていない。 人間が社会構造を作り、その社会構造が人間を規定するというのがどういうことなのか(ミクローマクロリンク問題)、社会学出来てから100年以上全くわかってない。 この文章を書いた理由としては、上記Togetterがあまりに「社会学」についてのひどい誤りを書き散らしているにもかかわらず「参考になった」的なコメン

    アンチフェミのための本当の社会構築主義入門
  • 帰省の移動グルメ

    夏休み、父の車に乗って婆ちゃんの家に帰るとき、だいたい道の駅に寄っていた。 そこには軽の自販機みたいなものがあって、200円くらいで売ってるホットドッグが妙にうまくて毎回すごく楽しみにしていたのを覚えている。 実際たいしたことはなく、パンにソーセージが挟まっててケチャップとマスタードがかかってるだけのごくシンプルなものなんだけど、非日常感や車に揺られた疲れとかが相まってすごくいいものだと感じてたんだと思う。 この前彼女が似たようなことを言っていて、彼女の場合それはサービスエリアで売ってたじゃこカツ(愛媛のB級グルメ)だったらしい。数回しかべたことはないけどすごく気に入っているようで、地元でおすすめのべ物はなにかと聞くとだいたいじゃこカツと言ってくる。 帰省に伴う移動のとき決まってべていた、大してうまいわけではないけど好きだったべ物って案外みんなあるんじゃないかな。ありません?

    帰省の移動グルメ
    camaci_mv
    camaci_mv 2019/11/03
    実家が宇都宮なんだけど、佐野SAでいつもラーメン食ってたんだ…
  • 萩生田大臣「身の丈」発言を聞いて「教育格差」の研究者が考えたこと(松岡 亮二) @gendai_biz

    萩生田大臣「身の丈」発言を聞いて「教育格差」の研究者が考えたこと 大学入試改革が、格差を拡大する可能性 「身の丈」発言と謝罪 萩生田光一文部科学大臣の「身の丈」発言に注目が集まっています。 発言があったのは生放送のBSテレビ討論番組。2020年度実施の大学入学共通テストの概要が紹介され、新しく導入される民間英語試験によって受験生の間に「格差」が生じるリスクが取り上げられました。 シンプルに言えば、費用の異なる民間英語試験を2回まで受けることが可能という制度設計や、試験会場が満遍なく準備されていない状況が「不公平」を生むという指摘です。経済的に恵まれていない家庭では試験の受けられる回数も減るだろうし、試験会場から遠方の地域に住む受験生は試験を受けづらいというわけです(交通費の負担も大きくなります)。大臣はこう反論しました。 「そういう議論もね、正直あります。ありますけれど、じゃあそれ言ったら

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  • JAISTに入学してひと月が経ちました - 怠惰を求めて勤勉に行き着く

    JAISTに入学してようやくひと月が経ちました1。 ひと言でいうとJAISTは最高です。働きながら大学院生になった感想を残しておこうと思います。 JAISTは最高 JAISTは最高です。僕は東京サテライトの学生なので以下特に「石川校」と断りのない限り東京社会人コースのことだと思ってください。 学生のレベルとモチベーションが高い 社会人コースはその名の通り社会人しかいません。働きながら勉強しようという連中なので当然非常に高いモチベーションです。 グループワークをするとみんなつばを撒き散らしながら白熱の議論をしますし、発表するとなるとマイクを奪い合って登壇します。 また、どういうわけかすでに高い教育を受けて世界を股にかけて活躍している第一線のビジネスパーソンがずらりと揃っています。JAISTは入試の際に「自分の出身大学、指導教官、勤め先などを一切明かしてはならない」というルールがあります。こ

    JAISTに入学してひと月が経ちました - 怠惰を求めて勤勉に行き着く
  • ラグビーW杯2019日本大会 レビュー|あいーんシュタイン|note

    ラグビーW杯 決勝戦 南アフリカ vs イングランド レビュー 9月20日に幕を開けたラグビーW杯2019日大会は、43日を経て今夜、最終日を迎える。 予選4プー…

    ラグビーW杯2019日本大会 レビュー|あいーんシュタイン|note