フランス人写真家Alain Delorme氏による「Totem」(トーテムポールのトーテム)と名付けられたシリーズは、リヤカーなどの運搬用具に「いくら何でも積み過ぎだろ……」と突っ込みたくなるほどひたすら大量の物資をうずたかく積み上げて運ぶ人々を撮影し、強烈なインパクトを放つ作品となっています。 ここまでくると「積む」こと自体がひとつの芸、運ぶ人々はアーティストであると言ってしまってもよいかもしれません。 詳細は以下から。alain delorme: totems 写真はAlain Delorme氏が2009年から2010年にかけて滞在していた上海で撮影したもの。マスクは排ガス対策なのでしょうか。 大量のオフィスチェアをロープで固定。日本ではなかなか見られない光景かもしれませんが、これはまだ序の口です。 車イスを押す通行人は思わず振り返って見ているようなので、さすがに上海でもこういった光景