2008年9月30日から行われているCEATEC 2008では、携帯電話に関する展示が多数行われた。秋・冬モデルの発表前とあって新端末の展示は限られているが、近い将来のケータイの姿を示すコンセプトモデルや新技術に関する展示が来場者の注目を集めていた。 多彩なコンセプトモデルの展示を行うNTTドコモ キャリア関連ブースの中で、特に高い注目を集めていたのが、近い将来の携帯電話の姿を示すコンセプトモデルの展示だ。ユニークなデザインから近いうちに実現しそうな印象を与えるものまで、多彩なモデルの展示が行われていた。 NTTドコモが展示していたのは、携帯電話がディスプレイとキーボード側の2つに分割できる「セパレートケータイ」と、小型のプロジェクターを内蔵し、携帯電話の画面を映し出すことができる「プロジェクターケータイ」、そして日産やシャープと共同開発した「インテリジェントキー搭載ケータイ」の3つだ。セ