www.nikkansports.com 撤回されたエンブレムに代わり、新しいエンブレムの公募のシステムの検討が進んでいるようだ。大きく方針は三つ。広く公募を行うこと。選考委員をデザイン関係者だけではなく、幅広い識者を集めること。テーマを幾つかに絞ること、である。 前回の極めて閉鎖的な公募システムに比べて、今回はその反省も含め、かなりオープンなシステムを採用するようだ。公募に関しては、幼稚園児まで広げる案も出てきているという。これは極めて開かれた国民参加で新しい国旗を決めようとしているニュージーランドの例なども参照したのかもしれない。しかし、数年かけて国旗を選ぶニュージーランドと比べて、期間と予算的な余裕がどこまで担保できるかは課題だろう。 極めて閉鎖的と述べたが、デザインコンペとしては前回の審査委員が述べているように門戸は広かったのだろう。しかし、デザイン関係者、つまり専門家による応募と
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