ブックマーク / www.aist.go.jp (3)

  • 産総研:グリセリンを原料としたD-グリセリン酸の効率的な生産法を開発

    植物油から副生するグリセリンを酢酸菌によって高効率でD-グリセリン酸に変換 高濃度(20%以上)のグリセリンを利用でき、膜分離によって高純度品を生産 再生可能な資源から化学品・医薬品素材として多様な用途展開に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)環境化学技術研究部門【研究部門長 中岩 勝】バイオケミカルグループ【研究グループ長 榊 啓二】羽部 浩 研究員、福岡 徳馬 研究員は、バイオディーゼル燃料(BDF)の普及等で急増するグリセリンからD-グリセリン酸を効率的に生産する方法を開発した。 植物油からBDF等を製造するプロセスにおいては、重量で1割程度のグリセリンが副生し、世界で年間100万トンに達する。そのためグリセリンの有効利用が求められており、先にわれわれは民間企業と共同で、これを機能性界面活性剤に変換する技術を発表した。 今回、グリセリン

    campy
    campy 2009/04/20
  • 産総研:昆虫による植物組織の修復・再生現象の発見

    発表・掲載日:2009/02/25 昆虫による植物組織の修復・再生現象の発見 -植物の傷を自己犠牲的に自分の体液で塞ぎ、口針で癒す兵隊アブラムシ- ポイント 兵隊アブラムシが植物の傷を自身の体液凝固を利用して塞ぐのみならず、口針で再生を促す。 動物が植物の創傷を治癒するという前代未聞の現象。 植物の成長や育成の制御に応用できる新たな展開を期待。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)生物機能工学研究部門【研究部門長 巌倉 正寛】生物共生相互作用研究グループ 沓掛 磨也子 研究員、深津 武馬 研究グループ長らは、ミツバチやアリなどのように社会性を有する“社会性アブラムシ”において、兵隊アブラムシが自己犠牲的に多量の体液を放出し、その固化によって植物組織の傷を塞ぐのみならず、塞いだ傷の周りに兵隊アブラムシが集結して植物組織を口針で刺激することで、その再生

    campy
    campy 2009/02/26
    アブラムシ萌え
  • プレス・リリース 世界で初めてナノバブルの製造・安定化技術を確立

    ナノバブルは、工学的な利用への可能性が大きいものの、それを製造し安定化させるための技術が存在しなかった 電解質イオンを含む水の中でマイクロバブルを圧壊させることにより、ナノバブルの製造と安定化に成功した。安定化のメカニズムとしては気泡界面に濃縮した電荷の静電気的反発力と濃縮したイオン類が気泡を包み込む殻として作用していると考えられる ナノバブル化されたオゾンを含む水は一ヶ月以上に渡って殺菌効果などを持続できる。また、酸素のナノバブルに富む水には生物に対する活性効果が認められる。これらは医療や品加工、農水業などでの利用が期待できる 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)環境管理研究部門【部門長 指宿 堯嗣】は、株式会社REO研究所【代表取締役社長 亀山 隆夫】(以下「REO研」という)と共同で、ナノバブルの製造と安定化技術の確立に成功した

    campy
    campy 2009/02/01
  • 1