2018年6月20日のブックマーク (1件)

  • 「学生気分」を捨てずに働くのも悪くない

    学生時代に思い知った自分のレベル 社会人が「学生気分が抜けていない」と言われたら、基的にマイナスの意味だ。浮ついていて自己中心的、軽はずみで無責任、といったニュアンスだろう。 報酬を得る代わりに、自分のことよりまず相手のことを考え、相応の責任を負うのが立派な社会人というものだ。僕も就職したばかりの頃、「学生気分を早く捨てろ」と、何度か言われた。しかし一方で、学生時代が原点となり、今の仕事につながっていると感じることも少なくない。 たとえば僕が担当している「文化系トークラジオLife」や「荻上チキ・Session‐22」といった番組には、さまざまな分野の学者や専門家が数多く出演している。これには大学時代のゼミでの経験が大きく影響している。 音楽映画などが好きないわゆる“文化系”の学生だった僕が入ったのは、マックス・ヴェーバー、フリードリヒ・ニーチェ、ミシェル・フーコーという3人の偉大

    「学生気分」を捨てずに働くのも悪くない