JavaScriptでWeb的なプログラムを書いたことがある人は、XMLHttpRequestを使った経験もあるのではないかと思います。XMLHttpRequest,略してXHRは、JavaScript(+DOM)でサーバーとHTTP通信をするための唯一の方法としての地位を長らく保ってきましたが1、ここ3〜4年でより新しいAPIであるfetch APIが登場しました。fetch APIが出たばかりの頃は何だこのおもちゃはと正直思いましたが、いつの間にか仕様が充実していい感じになっていました。 皆さんは、この新しいAPIであるfetchをちゃんと使っているでしょうか。それとも、古いXHRを未だに使っているのでしょうか。この記事では、未だにfetchを使っていない人を主な対象としてfetchの使い方を解説します。(XHRと比較しながら解説するので$.ajaxとかaxiosとかしか使ったことがな