2017年12月20日のブックマーク (5件)

  • 精子の質を高める

    精子の質を少しでも良くしようと思ったら、精子を溜め過ぎないようにするなど、生活の中ですぐに実践できることもあります。 精液検査で十分に良い結果が得られた人は、どんな生活 をしていてもほとんど影響がありませんが、不安がある場合はすぐに実践しましょう。 男性不妊のサプリには亜鉛とコエンザイムQ10が含まれているものがおすすめです。研究で亜鉛は男性の精子数を改善しコエンザイムQ10は精子の運動率を改善することがわかっているからです。 またとにもかくにも、男の妊活にとって必要最低限かつ最重要なのが「精液検査」です。 だけど病院に行って検査するなんて……そんな方にピッタリなのがポストに投函するだけで検査可能です。 メールで検査結果が送られてくるので、仕事が忙しくてクリニックに行けない方にもおすすめです。 1.ビタミンC、E ビタミンC、Eは抗酸化物質ですので精子の劣化をある程度抑制すると考えられます

  • 精子の老化を防ぐ

    2000年のFordらの報告では、男性の年齢と 自然妊娠を調べたところ、男性が40歳以上だと妊娠率が低くなるという結果が出たそうです。 同様に、2002年のDunsonらの報告では、男性の年齢が35歳を超えると妊娠率が低くなったそうです。 人工授精についても同様です。1995年のMathieuらの報告では、男性が35歳以上になると妊娠率が下がるという結果が出ています。2008年のBellocらの報告では、男性が45歳以上になる と妊娠率が低下するということでした。 さらに体外受精では、男性の年齢が40歳を超えると妊娠しづらいという研究が出ています。 これらの研究は精子を調べたのではなく、男性の年齢と妊娠率の相関関係を調べたものですが、35~40歳あたりから精子の老化が始まることがわかります。 また精子の数は34歳を境に減少していくことがわかったいます。精子の濃度や正常形態精子率は40歳を境

  • 精子に良い食べ物、栄養素

    精巣の機能を高め、精子の数を増加させると言われています。 さらに精子運動量を上げてくれるので、受精の確立を高めてくれると言われています。 実験で男性にビタミンEを1日200mgづつ摂取させてみたところ、4ヶ月目ごろから精子の数が増加し始め、10か月後にはビタミンEを摂取する前の10倍近くになったという報告があります。 ビタミンEを多く含むべ物 アーモンド、落花生、アボカド、かぼちゃなど 亜鉛は別名「セックスミネラル」といわれ、特に男性の生殖器官と深い関わりがあり、精液中には高濃度の亜鉛が含まれています 。アメリカの研究では、亜鉛の濃度が高まると精子の数は増え、精子の運動量も増すことが確認されています。 亜鉛は男性ホルモンの合成に関わるミネラルです。不足すると、精子の数が減少したり運動性が低下すると言われています。 亜鉛は吸収が非常に悪いため、吸収を助けてくれるビタミンCを多く含む材と一

  • 男性不妊の治療

    男性不妊の治療は、原因に応じて、薬物療法や手術療法などの治療が行われます。男性不妊の治療は大きく分けて、元気な精子を十分な数つくること、それらの精子をうまく女性の体に送り込めるようにすることです。 たとえば、精子をつくることができない場合は薬物治療で精子の状態をよくし、精子の通り道に問題がある場合は通り道をよくする手術を施し、精子の状態が改善したらタイミング法や人工授精を行います。 精子の状態が改善しないようなら、検査や手術で精巣内の精子をさがし出し、顕微授精を行います。 男性不妊のサプリには亜鉛とコエンザイムQ10が含まれているものがおすすめです。研究で亜鉛は男性の精子数を改善しコエンザイムQ10は精子の運動率を改善することがわかっているからです。 またとにもかくにも、男の妊活にとって必要最低限かつ最重要なのが「精液検査」です。だけど病院に行って検査するなんて……そんな方にピッタリなのが

  • 男性不妊の原因

    男性不妊の原因は、精子の生成から始まり、射精をし受精するまでの過程に何らかの障害が起こることによって生じます。 これを機能別に見ると、次の5つに分けることができます。 (1)精巣で精子をうまく造ることがで きない造精機能障害 (2)精子の輸送路に問題や障害があり 精子がうまく通過できない精路通過障害 (3)精巣上体、前立腺及び精嚢などに 問題や障害がある副性器機能障害 (4)腟内で射精ができない、勃起障害 があるなどの性機能障害 (5)その他の染色体や遺伝的な問題など この5つのうち男性不妊の原因としてもっとも多いのは造精機能障害で、全体の70~90%を占めているといわれています。 自然妊娠が可能かどうかは、WHOの精液所見でみます。これは、下限基準値といって、この値以上でないと性生活による妊娠は難しいとされています。 ですが、健康な男性であっても、また妊娠をさせたことのある男性の中にもW