中国でのネット規制はますます厳しい。特に習近平体制以降厳しくなったとは、母国と同様にネットを活用したい中国在住の外国人は、ひしひしと感じるところ。 中国側のアクセス遮断に対抗するには、VPNの利用が定番の方法だが、そのVPNも繋がりにくくなりストレスがたまる。 また、アクセスできる海外サイトについても、企業は「料金を払えば一時的に高速で海外サイトにアクセスできる」オプションをさりげなく用意し、デフォルトで回線速度が遅くなっている。 習近平体制以降の新たなネット規制を挙げると、「Googleのサービスが完全にシャットアウト」「Appleの中国ユーザーについてサーバーの中国移転」「LINEが一時的に利用不可になる」などがある。 その一方で「北京で開催のAPECで、会場限定で規制を完全に撤廃し、海外のVIP向けに時限的にインターネットを開放」するなど、新たな技を身につけ、披露している。 中国人に
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