筋弛緩剤を誤投与、患者死亡=薬剤師が取り違え-大阪 大阪府立急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)は31日、入院中の60代の男性患者に誤って筋弛緩(しかん)剤を投与し、患者が死亡したと発表した。 薬剤師が薬を取り違え、看護師2人も誤りに気付かなかった。 センターによると、男性はがん治療のため約2週間前に入院。発熱の症状があったため、29日に医師が抗菌薬「マキシピーム」2グラムの処方を指示したが、女性薬剤師(25)が誤って筋弛緩剤「マスキュレート」20ミリグラムを病棟に配送した。 女性看護師(27)は同日午前11時ごろ、筋弛緩剤と気付かないまま、男性に点滴を始めた。 午後1時ごろ、薬剤師が取り違えに気付いたが男性は心肺停止状態で、その後死亡した。 センターは同日、経緯を大阪府警に報告した。(2014/12/31-21:29) まあ間違えた薬剤師はもちろん悪いんですが、薬剤名も容量