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2019年8月29日のブックマーク (2件)

  • 鉄道ファン垂涎! 『短絡線』で貨物列車に乗ってみた | 文春オンライン

    最近、貨物列車を見かけない。 昔は駅のホームで電車を待っていると、「こんどの電車はとなりの駅を出ました」と書かれた表示器が点灯し、やっと来たかとベンチから立ち上がると、貨物列車がやって来て大いにがっかりするという経験が珍しくなかった。 あの貨物列車たちは、いったいどこに行ってしまったのか――。 ちゃんとした取材をするなら…… そこで、日貨物鉄道株式会社(JR貨物)に訊ねると、 「時間と場所を選べば、ちゃんと走っているところを見られます」 との回答。 「それは見たい! ぜひ取材をさせてほしい! できることなら乗せてほしい!」 と、鉄道好きとしてどさくさに紛れて大胆なお願いをしてみると、 「ちゃんとした取材をするなら、乗せることもやぶさかでない」 という返答。 これはもう、ちゃんとした取材をせねばなるまい。 隅田川駅 貨物列車からしか見ることのできない景色 モータリゼーションの進展でトラック

    鉄道ファン垂涎! 『短絡線』で貨物列車に乗ってみた | 文春オンライン
  • 羽田空港の下を通る点線……夢にまで見た「東京港トンネル」を貨物列車で走破した | 文春オンライン

    9時37分。前方の信号が青に変わると、運転士が声を挙げた。 「二番線第一出発進行!」 そして定刻9時38分、列車は力強く動き出した。 貨物列車が出発する瞬間、運転台には「俺が引っ張っている」という感覚が伝わってくる。貨車一両一両に、連結器を通して順に力が伝わっていく感覚が確かにある。これは電車では味わえない。 新鶴見信号場。その広い操車場の真ん中あたりにある「着発二番線」を発車した列車は、ポイントをいくつも渡って左へ左へと寄っていく。隣接する新川崎駅のホームで、小さな子供が手を振っている。その奥からこちらに望遠レンズを向ける青年もいる。 鉄道貨物の全容を見るべく、東京貨物ターミナル駅へ 「文藝春秋」(2019年1月号)で、「どっこい生きてる 貨物専用『隅田川駅』」というルポを書き、その後発売された『平成の東京12の貌』(文春新書)にも改題収載された。 その取材では、普段一般の人が立ち入るこ

    羽田空港の下を通る点線……夢にまで見た「東京港トンネル」を貨物列車で走破した | 文春オンライン