2020年2月3日のブックマーク (4件)

  • 終わらない氷河期~疲弊する現場で:空いたポストは若手に…「はしごをはずされた」 50歳大学非常勤講師の絶望 | 毎日新聞

    バブル崩壊後の採用が少ない時期に、辛酸をなめた就職氷河期世代。彼らはそれぞれの業界、職場で長く苦闘を続けてきたが、制度改正や合理化によって労働環境の劣化は一層進んでいる。疲弊する現場の今を追った。 ×    × 遅刻しないよう、朝は早めの5時に起き、自宅のある埼玉県東部から2時間以上かけて神奈川県西部にある私立大学に向かう。1時間半のフランス語の授業を2コマ終えると、休む間もなく千葉県北部の私立大学へ。電車の中で昼のおにぎりを詰め込み、2時間後にはまた教壇に立つ。文学や芸術の授業を午後6時に終え、帰宅する頃にはくたくただ。「毎日違う大学に行っています。一つの職場で集中したいですが、仕事があるだけましですね」。約15年間、非常勤講師を続けてきた川昌平さん(50歳、仮名)は淡々と日々のスケジュールを教えてくれた。現在は六つの大学で講師を掛け持ちする。細いレンズのめがねにアーガイル柄のセータ

    終わらない氷河期~疲弊する現場で:空いたポストは若手に…「はしごをはずされた」 50歳大学非常勤講師の絶望 | 毎日新聞
  • 内定辞退セットに賛否両論 心のこもった「就活謎マナー」が企業にとっても大迷惑な理由

    法務関連書籍の出版社「日法令」が発売した「内定辞退セット」が就活生の間で爆発的に売れている。これは、例文に便箋を重ねて写経のようになぞるだけで内定辞退の手紙が完成してしまうキットと、内定辞退の方法とマナーを解説したセミナー動画(Webコンテンツ)がセットになったもので、初版の5000部は完売したという。 当該セット監修者は「昨今の売り手市場で複数の内定を得る求職者も珍しくないが、若者を中心に『内定を辞退したいがどうすればよいか分からない』『内定辞退を言い出しにくい』などと悩む人が増えている。対面コミュニケーションを苦手とする人の役に立ってほしい」と開発の経緯について説明している。 この件はネットを中心に報道され、賛否両論さまざまな反響が見られた。とはいえ「内定辞退セット」自体については、「書き損じもなく、文面を考える必要もないので良い」「企業側も定型文の『お祈りメール』で不採用通知を送っ

    内定辞退セットに賛否両論 心のこもった「就活謎マナー」が企業にとっても大迷惑な理由
    capturekyoto
    capturekyoto 2020/02/03
    “ 企業にとって都合のいい忖度が「マナー」という形で代々伝えられていく構図はブラック企業がいまだになくならないこの国でなるべくしてなったものであろう”
  • 85mmは何でも撮れる - Capture Kyoto

    なんとなく春っぽくなってきて、気づけばレンズが生えていく... 俗にポートレート用といわれる事が多い、85mmのレンズがやってきました。 ポートレートはまったく撮らないのでやっぱりスナップに持っていくわけですが、望遠でのスナップも十分楽しめます。 FE 85mm F1.8 やってきたのはFE 85mm F1.8。 続々と増えていくEマウントレンズたち。ひとまずここまでかな、と思えるのはこの85mmを手に入れたからでしょうか。 Kマウントから徐々に乗り換えが進んでいっていますが、やっぱりミラーレスの正確なAFで大口径のレンズを使えるのは大きいです。 何でも撮れる、何でも撮ろう 実際に85mmを持ち出してみると、なんでも撮れる、というか何でも撮ろうという気になります。 適度に背景が圧縮されることに加えて、ピント面のキレもよいので、何でも被写体にすることができます。 この日は小雨の街を歩きながら

    85mmは何でも撮れる - Capture Kyoto
  • しばらく京都には来ないでください|木ノ戸昌幸

    信じられない新聞広告を目にした。 岡山で充実した2日間を過ごし、心地よい疲労感に浸っていたその最中に。 涙が止まらない。 新幹線の中でも、バスの中でも、そして今も泣き続けている。 ここに書かれていることは一体何なのだろうか?? 京都の未来を作るとか言ってる人たちが、こんなにも心ないやり方で、たとえ方法や思いに違いはあるとしても、気で京都を良くしたいと奔走しているひとりの「京都市民」を露骨に攻撃し、排斥しようとしている。 情けない。逸脱している。 完全にアウトだ。許されない。 これを掲載した新聞というメディアにも絶望する。プライドはないのか?? 子どもに見せてはいけない。こんなものは、ただでさえ不安で不透明な未来の足枷にしかならない。 京都に来て、もう20年以上になる。 「京都」の壁は厚い。 よそから来た「外様」であることを理屈でなく、肌感覚として未だに感じ続けているし、ずっと悩んでいる。

    しばらく京都には来ないでください|木ノ戸昌幸