JPGのトーンがイメージとずれるとげんなりする 一眼カメラを使っているとしばしば目にするJPG派とRAW現像派のすったもんだ。個人的には求めているトーンが出ればどちらでもいいじゃんと思っていますし、フジフイルムのカメラのJPGのトーンは素晴らしいなと感じています。 ところで私、先日フルサイズのカメラをソニーのα7IIからニコンのD800Eに置き換えたという記事を書きまいた。このD800Eというカメラ、画像エンジンがEXPEED3という少々古い世代のものを搭載していまして、JPGのトーンがデフォルトで用意されているピクチャーコントロールではどれもしっくりこないのです。 上の写真はちょっと分かりにくいですがデフォルトのピクチャーコントロールのニュートラルとポートレート。どちらも用意されている中では大人しめの味付けのはずですが実際のシーンに較べてかなり彩度が高く色相もズレて感じられてしまいます。