(CNN) 東アフリカのスーダンで、19歳の女性が自分をレイプした夫を刺殺した罪に問われ、10日、死刑判決を言い渡された。女性はこの男との結婚を強要され、親類に押さえつけられてレイプされたと訴えている。 死刑を言い渡された女性はノーラ・フセインさん。今回の事件は、スーダンが抱える強制結婚と夫婦間レイプの問題を浮き彫りにした。スーダンではわずか10歳で結婚が認められ、夫婦間レイプは合法とされている。 判決が言い渡された10日、同国オムドゥルマンの裁判所にはフセインさんの支持者が詰めかけ、廊下まで埋め尽くした。一方、夫側の遺族はフセインさんの減刑や和解金による解決を拒み、死刑を要求していた。 判決に対し、フセインさん側は15日以内に控訴することができる。 今回の事件は国内外のソーシャルメディアで注目を浴び、「ノーラに正義を」「ノーラを救え」と訴える声が広がった。署名サイトの「change.or
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