ブックマーク / akouroushix.hatenablog.jp (18)

  • 備後「あこう浪士」 何んとか復活いたします。 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    何とかブログが続けられそうな条件に成ってまいりました。 なんと申しましても釣り師などといいますものは、陸の上ではからっきしだらしの無いもので御座いまして、海の上ではあんなに傍若無人に振舞っておったものがまるで青菜に塩の有様ですから、大きな事などとても言えたものではありません。 「諸般の事情」 陸の上にはこれが有ります。これが厄介な事この上なく、出来る事なら厄介ごとは避けて釣りのことだけ考えておりたいものですが、それでは世間が許しません。きっちり付き合わされておりました。 諸般の事情は一寸手を緩めてくれただけですから、連日の更新とまでは行きませんのでぼつぼつ更新してまいります。どちら様も手慰みにお立ち寄りいただければ幸いです。 ブログ中断中にコメント頂いた方、申し訳ありませんほったらかしにしておりました。反省して真人間に成りますので、なにとぞご容赦の程を。 さて釣りですが、ようやくの再開と成

    備後「あこう浪士」 何んとか復活いたします。 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2015/07/06
    おー!お久しぶりです!
  • ブログ元年 今年は有難う御座いました。 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    ブログを始めて4ヶ月、長期間に渡って文章など書いた事など無い身からすればすべて手探りの事でした。 星を付けていただいた人、コメントをいただいた人、読者に成っていただいた人、それは、励みに成る事でした。文章を書く作業は孤独なものですが、その作業の先にいつもお読みいただく人があって、続けられたのだと思います。有難う御座いました。 当ブログを評して「雑文の露天販売」と言った人がありまして、雑文の上、誤字脱字は数知れず未だに過去の文章を読み下っていく事など、恐ろしさと恥ずかしさで出来かねています。 文章と言うのは恐ろしいもので、巧みに操られる職の方々の文章に触れるに付け、基的な素養があらわになってきます。これはよほどの精進がいることだと、今になっては思い切ってブログをはじめた事など、恥じ入るばかりです。 勢いのまま前だけ見て走ってきたのですが、これからはよほど推敲の事など気に留めてかかねば成ら

    ブログ元年 今年は有難う御座いました。 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/27
    良いお年をー!
  • 少々足の短い船頭の海水の飲み方 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    釣り師といいますものは釣り場まで運んでもらわねば、世の中では何の役にも立ってまいりませんから、ただの無用物ということに成って参ります。 この釣り師を釣り場まで輸送するのが船頭で御座いまして、今日もかなりくたびれた船で運んでまいります。 この釣り客を運ぶ船頭の足が、他人様よりかなり短くあつらえてありまして、見た目かなりバランスの悪い事になっております。 何事にも、バランスと見た目と言いますのは、大事な事で御座いまして、竿なども見た目と魚が掛かったときの曲がり具合が、良い具合に曲がりませんと、力の分散などがうまくいきませんで、トラブルの原因とも成って参ります。 船頭の足が短いと言う事は、別段世間様の迷惑や害になるようなものではありませんで、他人が3歩で行くところを4歩要するぐらいの事で御座います。このバランスの悪さも日頃見慣れておりますと、風景の中に溶け込んだ日常と言う事で違和感が御座いません

    少々足の短い船頭の海水の飲み方 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/26
  • 「漁業と農薬」あるいは「漁薬」 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    久方振りに顔を見せた山ちゃんは、入ってくるなり「いけんわい!」と吼えますから、日頃弱音をはかない姿を見知っているこちらとしても、それは困るのです。 この男は余程困っても、いつもあっけらかんと困っておりまして、陸に住む我々ですと困った時にはどろどろと膿んだ困りようの事ですので、うらやましい限りの困りようなのです。 彼は漁協の理事ですから、人を指導する立場からも、困った顔など出来ないのかもしれませんが、それにしても眉間の縦皺は、今まで無い刻まれようで、事態がかなり深刻な事を物語っています。 「どうじゃそっちは?このところくらげが少ないで、定置(定置網)でひと稼ぎ企んだが、今度は魚が入らんわい。おい、なんとかせい!」 何とかしろと言われましても、こちらはまだ農水大臣の就任要請は来ておりませんし、神様に成るにはは修行が足りませんから、いかんともしがたいのです。 「今年はあきらめたら・・」といいまし

    「漁業と農薬」あるいは「漁薬」 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/23
  • 旅する釣り師 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    釣り師とて旅の一つや二つするもので御座いまして、釣りばかりに呆けているわけではありません。釣りで遠出の旅なども有りますが、純然たる旅も人並みにこなして参りますから、普通の人より一寸異形であるだけで、後はいたって普通で御座います。 とは言いましてもそこは釣り師で御座いますから、旅先の釣具屋さんが気に成って参ります。最近では何処の街に行きましても、郊外型の大型店が多う御座いまして、昔ながらの親父さん一人で切り盛りする店など少なくなってまいりました。 旅はその土地の風情を楽しむのも一つですが、このごろでは何処の街も同じ全国チェーンの建物で覆われ、町並みの風情というのも均質化してまいります。民家の家並みも、その土地が持つ自然環境から来る土地柄というものが無くなって、安手のバラック仕立て、無国籍の建物に侵されております。 旅先の釣具屋さん、どうしても足がつい向いてまいりますが、大型店よりも小さい釣

    旅する釣り師 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/22
  • 昔あんたがくれた釣り竿じゃ! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    釣り師と申しますものは、世間様からは少々の変わり者と、格は付けられておるもので御座いますが、その中でも変わった人など数あるものでして、世間様からいぶかしがられてまいります。 釣りは道具など使いませんと成り立ちません。浪士様が釣りを始められてからでも、より操作性の良いものを求めて、客もメーカーも新しいものを生み出してまいります。 メーカーは新素材など開発力がありますから、それは革新的な釣具を作ってまいりますが、いかんせん大勢の一般客相手でありますから、どうしても一般的な客層相手の製品と言うことになります。 これでは少々かゆいところに手が届きませんで、いきおい釣り師といたしましては自作するか、改造を施す事となってきます。 釣り師といいますと大概は魚を釣ってまいるものですが、どの世界にも変り種、変種といいますものは存在するものです。 「めげない、懲りない、あきらめない」、人間の鑑で御座いまして立

    昔あんたがくれた釣り竿じゃ! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/21
  • 道楽者の「波動釣法」と釣り師 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    良くしたものでして、魚と言うものは釣り師の気配を悟っているのではないかと、思う事があります。 釣り師の側からすると気力充分、集中力のある時とんと釣れずに、竿を置いて気を抜いたときに竿先が絞り込まれるという経験をよくします。 たまたまそうなったのか、仕掛けを通じて気配が伝わっているのか、その辺の能力を退化させた人間には分かってまいりません。 釣り師は釣りをしますからここいらの事はいつか決着をつけねばなりません。 自分の事を「道楽者」と称する人がありまして、道具から勝負服にいたるまで、きらびやかに揃えてまいります。竿などは江戸前の和竿、竹で出来ております。釣りの効率よりも、水の上の見た目が大事でありまして、それは洒落て参ります。 このような方は、どの趣味の世界にもいらっしゃるもので、これにひと講釈付いてまいりますから、辺りの人間としては扱いが面倒なものに成って参ります。 この道楽者、何処で吹き

    道楽者の「波動釣法」と釣り師 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/20
  • 討ち入りしてみるか! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    さて、ブログ101日目となって、お日様が西から上がる訳でもなく、そこいらにある、ありふれた日和で御座います。 なにかこう新しい趣向がないかなど、詮索をしております。 この寒さと言うのは浪士様にも人並みに堪えてまいりまして、老骨に響いてまいります。人並みに灯油などを求めに、ガソリンスタンドに行った所で閃いた! 浪 「おねげぇで御ぜえます、わしにも灯油を分けて下さらんかのう?」 ガ 「いらっしゃいませ、ええよろしいですよ、いかほど?」 浪 「おお、売って下さるか、恩に切ります。有難う御座います。青年、なかなか人 間ができとるなあ」 浪 「安いほうでえぇ、水で薄めたやつでええからな」 ガ 「・・・・? はい、分かりました!」 と、なかなかに青年は軽いのである。 浪 「おお、ありがたや南無阿弥陀仏! おお、蓋なんぞわしがやりますわい、灯油 缶のふたを閉めるのが無上の喜びでな、あ、運びますわ青年は休

    討ち入りしてみるか! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/19
  • ブログ日数100日 記事101 で釣り師が思う事 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    なんだかんだの事で、ブログ日数100日になりました。 記事の数101、よくもまあネタのほうが有ったものだと、我ながら関心する事だった。 書いてきた釣り場の周辺では、そう毎たび事件は起こりませんから、それだけ長きに渡って釣ってきたと言う事だ。 書くネタがまだあるところを見ると、これは相当釣りの事などにかまけておった証だ。 釣り師を気取るも、釣り師たるもの、一体全体何者かと言うことになると、これが分かってこない。ブログを書くうちになんとか分かってくるものだろうとは思っていたが未だ輪郭さえつかめていない。 このブログを何故始めたかと言うと、これもはっきりした動機が無い。 一ついえるのは釣ってきた事を何らかの記録には残したいと思っていたのは間違いない。そこで釣り師を気取ったものだから、いきおい釣り師とは何かということになってしまった。 100記事書いて何をしてきたか、自問するに釣り師とは一体何か、

    ブログ日数100日 記事101 で釣り師が思う事 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/18
    100日ですかー!これからも楽しみにしてますー
  • 鮮やかに事を成すということ! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    昨日異名をとる人のことを書きましたら、近しい人から様々お話がありまして、それぞれ世間様にはいらっしゃるようで御座います、業界ごとの猛者が。 さる鍵屋の親方、なにやら妙な工具を取り出して、巧みに鍵を開けてまいります。 何がどうなっているのやら門外漢には分かりませんが、簡単に開くもので御座います。車の鍵、自宅の鍵、時には映画に出てまいりますような、右に45左に100とか回すダイアル式の奴もあります。事も無げに開けるのですから教えて欲しいものですが、どうやら浪士様は、日頃の行いからして教える対象には入ってまいりません。 さて親方、最近の泥棒は情緒が無いといいます。 何でも鍵など力任せにぶち破り、かなり暴力的な進入の仕様なのだそうだ。 昔はこちらが感心するような開けっぷり、つまり鍵など壊さず技術を使ったらしいのだ。 職人と言うかプロは、被害にあった人が何日も気が付かぬよう、事を済ますのが綺麗な仕事

    鮮やかに事を成すということ! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/17
  • 異名を取る釣り師 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    何につけても物事がよどみなく進みますのは、気持ちのいいもので御座います。端から見ておりましても、何の違和感も無く事が進みますと他人事でも安心するもので御座います。 釣りをしております。眺めております。  よくある光景でしてまさに釣る馬鹿、見る馬鹿、それを見て馬鹿にする馬鹿と折り合いはついております。 これに下手な奴が絡みますと、流れがよどんでまいります。ぎこちないのもいけません。気の短い見物人など、つい口や手が出る次第となって、下手をしますと喧嘩沙汰ということになってまいります。 何につけても、よどみなく無駄なく隙が無いのが、物事成して参る常道です。 「柿さん」と言う方がおられて、上手の人であります。 釣る人など、それぞれ趣向も違えば考え方も違う、挙句、喰い方まで違ってまいりますから千差万別なのです。 基はしっかり出来て、その上勘所の押さえはきちんと出来た上でのそれぞれですから、それはそ

    異名を取る釣り師 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/16
  • 「おっとっと」と 釣り師! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    釣り師と申しますのは魚を釣ってまいります。あくまで魚を釣るのであって、決して自分が魚になろうとすることではございません。 かなりお年の釣り師がおりまして、渡船場に現れてまいります。年はとっても貧乏神が執り付いたように、釣りの誘惑からは逃れられません。 出船で御座いまして、船に乗り込みますがどうした弾みか人よろけております。船などの揺れるところでは、重心は低くが基です。筏の上でもそうなのですが、これを怠るとかなり痛い目に合うもので御座います。 さあ爺さん、船べりで背中を海に向けてよろけております。そのうちこらえきれなくなった上体が傾いて、なにやら声にもならぬ声をあげながら両の手を後ろ向きにぐるぐる振り回しております。 散々殺生を繰り返してきたのですもの、海の神様のお目こぼしなど有る訳はありません。爺さんすっかり魚になってしまいました。 さすがに夏では御座いませんで、すごすごと濡れた身体で

    「おっとっと」と 釣り師! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/15
  • 備後あこう浪士 討ち入ります! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    日はあこう浪士、晴れて討ち入り決行の日だ! 取り立てて刃物を研ぐわけではありません。研ぐのは大人気ないやり口の、たこ泥の野朗に向けた牙だ。 たこ籠の始末、人を帰り観ない自分勝手な奴に対する行儀で御座います。 犯人は犯行現場に必ず帰ってくる。 味を占めたのですから間違いありません。 皆さん共有している釣り現場のたこ壷とたこ籠、ことごとく引き上げて中のたこ2匹持ち帰ったはいいが、たこ壷は引き上げたまま、たこ籠はひとつはなくしてしまい、残った籠はこれまた引き上げたまま。 他人様のことを考えたら、それぞれ掃除して、寄せ餌の一つも付けて投げ入れて置く、後の人のことを考えねばなりません。自分さえいい目をしたら、後は野となれでは、これは世間が許しません。 船頭に聞くと、たびたび筏に乗るとても素人とはいえない御仁らしい。お前さんのためにこちとら、いつもお膳立てしているわけではありません。 ここは一つ、ゆ

    備後あこう浪士 討ち入ります! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/14
  • さあ!占ってもらおうじゃあねえかい! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    世の中には不思議と言いますか、面白い事は転がっているもので、これだから人間やめれれません。 もうこれで出尽くしてお終いだろうと思っていても、知らぬ事のほうが多いものですから、色々出てまいります。 近所のDPE屋さん、最近ではトンと上がったり、何しろすざまじい勢いでデジタル化が進んで、注文なんぞかけらも御座いません。哀れ虫の息で御座います。 写真屋さんの言うに、最近は撮影の仕事で喰っているんだそうで、店の中はとっくに空っぽ、プリントは止めたそうだ。 世の中の移り変わりは世の常といいましても、ほとんどの人が翻弄されてまいります。あっという間に業界ごと忽然と姿を消すなどと言う事はそう珍しい事では御座いません。 一昔、写植屋さんというのがありまして、印刷の文字など下原稿を作っておりました。これがパソコンで簡単に出来るようになって、綺麗さっぱり世の中から消えてまいります。それは潔く見事に消えたもので

    さあ!占ってもらおうじゃあねえかい! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/12
  • 仕事中に釣りのことは考えるが、釣りの最中仕事の事は考えない - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    昔から釣り人といいますものは、現役を退いたご隠居の道楽か、はたまた世捨て人、それにガキの遊びと相場は決まっておったので御座いますが、近頃では現役バリバリのお人が大勢たしなまれます。 むしろ今では現役の方のほうが多く、それは勢い良く釣りをされることです。 確かに昔は年寄りなど多く、半ば人生あきらめる前ですから、色気などとうに飛んで、なりなどそれはひどいものでした。どっちみち釣り場では、なりの事などかまっていられない事態が生じるのですから、それは荒んだ格好の人が多う御座いました。 三代目三遊亭金馬さんという落語家さんがいらっしゃいまして、この方が無類の釣り好き。ある時寄席に「金馬急病に付き、日休演」の貼り紙が出されましたが、お客からは「しょうがないねえ、金馬は今日も釣りかい」と言われたそうで、その釣り好きは知れ渡っておりました。 どれぐらいお好きかと言うと、の数冊も書かれていますから、それ

    仕事中に釣りのことは考えるが、釣りの最中仕事の事は考えない - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/11
  • 超音波集魚器と釣り師の反省 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    人生遮るものなどあるものか、何はともあれ蹴散らして、とは思うのですが自然相手の釣り師と申しますと、これは天候の事など有って,思うようにはことは運んでまいりません。 雨風あられ、これに雷でもお膳立てされるとこれはお手上げ,すっかり干上がる陸の河童、世の中でこれほどふがいなく、役に立たないものもありません。 ガキが携帯とゲーム、それに妖怪ウオッチを取り上げられたようなもので、すっかり精彩を欠いてまいります。 こうなりますと道具の手入れでもやろかと言う事になって、あれこれ妄想たくましく都合のいいことを考えながら、にやけてまいります。 このときの釣れること釣れること、理想的な釣りになるんで御座います。 手入れ片付けの最中、出てまいりまして、何がと言うと「超音波集魚器」というもので、海底に沈めますとあら不思議、魚が群れを成してまいります。釣り師は刺し餌の付いた仕掛けを下ろすだけ、魚が次から次と釣れて

    超音波集魚器と釣り師の反省 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/10
  • 教えてやるから、魚捌いてくれ! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    差し上げた魚を喜ばれる事は、これは嬉しい事です。 最近では魚を捌かれる方が少なく、浪士様は釣った魚を釣り場で、丁寧に下処理をして差し上げます。 先日も腰をかがめて下処理をしております。若い衆が声をかけてまいりまして、かなり細かい釣りに関する質問を投げかけます。 やれ腰痛や! どれどれ。 若い衆の言うに、竿先に出る当たり(魚がいついて糸を伝わり、竿先を揺らす事)の取り方についてでした。我々の釣りは「浮き」を使用しませんで、0.3ミリの細い竿先の動きで当たりを取ってまいります。つまりいついたかどうか、4~5ミリ揺れる穂先を注視している次第です。 大方の釣りをされる方が最初にはまり込む罠、それは自分の都合で釣りをするということで御座います。どういう事かと申しますと、それは小さな当たりで0.3ミリを揺らしますから、それがよく注意していないと分からない。はっきり分かろうとして餌と穂先を糸を張った

    教えてやるから、魚捌いてくれ! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/09
  • 釣れるから釣りに行かない、釣れないから釣りに行く釣り師 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    昨日は釣りで御座いまして、細々と営業してまいりました。 先週の寒さには鬼瓦のような顔をした船頭も根をあげておりまして、客足の鈍さに泣きの涙、つい弱音を吐く有様。なんでも世を儚んで「営業を止めようか」などとほざいてまいります。 船頭!  あまい! 浪士様やその一党に目を付けられたが最後、観念してもらわねばなりません。第一、ようやく釣りこなせる釣り場になったところだ、船頭を甘やかしてはろくな事にはなりません、ここはなだめすかしてだまくらかして、気を取り直させることです。 船頭は鯛の養殖やアサリの養殖、太刀魚漁などでも生計を立てております。 いかに養殖と言えども、そこは自然相手のものでして、昨年などは60万円で仕入れた稚貝が全滅、密植が原因なのか、それとも赤潮せいなのか、原因は定かではないのですが、自然の神様に全部きれいさっぱり、巻き上げられております。 神様もこの頃では容赦はしません。船頭の欲

    釣れるから釣りに行かない、釣れないから釣りに行く釣り師 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    carislife
    carislife 2014/12/08
  • 1