システム開発工数の見積もりをユーザーであるお客さまに提示すると「なぜそんなに管理工数が必要なのか?根拠を示してください。」ということを言われることがあります。 このような質問に対して、きちんとした回答を準備しておかないと、その場でしどろもどろになって、残念な結果になってしまいます。 ただ、ここでお客さまのいいなりになって管理工数を削ってしまうと、そのプロジェクトは進捗遅れが頻発したり、品質もズタズタになってしまいかねません。 これまでの経験則から全体工数の2割程度を管理工数として見積もっているところも多いようですが、最近では通用しないことも多いです。 ただ、根拠さえしっかり示すことが出来ればお客さまも納得して頂けます。 ですので、管理工数の見積もり根拠はしっかりと答えられるようにしておきましょう。 それでは具体的に管理工数の見積もりはどのようにすればよいか、以下に説明します。 最初に管理工