2020年2月2日のブックマーク (2件)

  • コロナウイルスは正しく知れば「防御」できる

    コロナウイルスの感染経路は、インフルエンザ同様、基的には飛沫感染と接触感染である。コロナウイルス自体の大きさは直径100ナノメートル(1nm=1mmの100万分の1)程度と非常に小さいが、風邪やSARSを前提にすれば、結核や麻疹のような空気感染は通常は考えにくい(ただし、SARSでは密閉空間において空気感染の可能性が示唆されている)。 飛沫とは、くしゃみや咳で飛んでいくしぶきのことで、感染者のウイルスが含まれる。口や鼻の粘膜に付着すれば、そこから感染が起きる。ただし飛沫は5マイクロメートル(1μm=1000nm)程度の大きさがあり、重みのせいで空気中を漂う間もなく落下してしまうため、空気感染ほどの感染力はないと言える。 とはいえ、感染者の飛沫や糞便に由来するウイルスは、体外に排出された後すぐに死滅するわけではない。感染者が口や鼻を触るなどして手にウイルスを付着させ、その手で触った物が感染

    コロナウイルスは正しく知れば「防御」できる
    cascadef
    cascadef 2020/02/02
    health
  • 新型肺炎で台湾がWHOから排除され続ける理由

    世界保健機関(WHO)は1月30日、新型コロナウイルスによる新型肺炎に関する3回目の緊急委員会を開催し、公衆衛生上の「緊急事態」を宣言した。 この緊急事態宣言により、世界各国の保健当局は感染拡大防止に向けた措置を拡大していく。しかし、感染者が急増している中国に近い、ある地域が感染拡大防止の「エアポケット」(空白地帯)になると危惧されている。それはWHOに加盟を拒否されている台湾だ。 台湾を招待しなかったWHO WHOは緊急事態を宣言した30日の緊急委員会だけでなく、1月22日、23日の両日に開催された2回の緊急委員会にも台湾当局を招待しなかった。台湾では1月21日に武漢で働いていた50代の女性が感染していたことが確認され、1月30日までに8人の感染者が出ている。 台湾の福利衛生部(日の厚生労働省に相当)に設置されている中央感染指揮センターの報道官は、WHOの会合に台湾が参加できないことに

    新型肺炎で台湾がWHOから排除され続ける理由
    cascadef
    cascadef 2020/02/02
    china