人間の愚かさを、まざまざと知らされます。 もちろん、釣り人による釣圧もあるでしょう。釣り人自らが自分達の趣味を追い込んでいる。 日光水試の中村さんによれば、堰堤によって細々と交雑を免れている在来種もいるそうです。また海洋大の丸山先生は以前のお話で一集団が50匹いればなんとか種が保存されるのではと言っておられました。 辛い記事です。 イワナ・アマゴの在来種、集団絶滅 2006年11月14日朝日 画像にはヤマトイワナが使われています。 富士川水系の河川の一部で、古くから最上流域に住んでいる在来種のイワナやアマゴの集団が、70年代以降に作られたダムや堰(せき)などで分断されて絶滅したとみられることが県水産技術センターなどの調査で分かった。生き残っている集団でも近親交配が進むため、今後、有害な遺伝子の出現で河川全体の渓流魚に悪影響が出る恐れがあるという。(四登敬) 在来のイワナとアマゴは、絶滅のお